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尿失禁に悩む女性が多いとか。

女性に多い腹圧性尿失禁は、くしゃみや荷物を持ち上げたりしてお腹に力が入ったときに起こります。早い人では30代から始まり、加齢とともに症状が増悪する傾向があります。女性は男性との体の構造の違いに加え、膀胱、子宮、直腸などを支える骨盤底筋群が出産や加齢のため緩くなりがちで、尿道を締める力が弱まり、尿がもれやすくなるのです。

 
治療はどうなりますか?
まず問診と検査で、膀胱の機能や状態、尿路感染がないかを調べ、神経因性膀胱との識別や、泌尿器系のほかの病気がないかをチェックします。検査は着衣のまま受けられます。腹圧性尿失禁とわかった場合、最も手軽で効果的な対処法は骨盤底筋体操です。膣や肛門で「締める」「緩める」を繰り返す簡単な動作をだいたい10分程度、1日3回行います。軽症の場合、およそ2〜3ヶ月で8割から9割くらいの方が効果を実感できるようです。ほかにも、漢方を含めた薬の服用、干渉低周波で膀胱を刺激する電気治療、コラーゲン注入療法、手術による外科的治療法などあります。
 

受診に気後れもありそうですが?

プライバシーへの配慮は当然、必要なことです。また、電気治療などは着衣のまま受けられます。腹圧性尿失禁は、成人女性の4人に1人が悩まされているとも言われますが、一人で悩まず、日常生活の制約やストレスになる前に、早めに泌尿器科専門医にご相談下さい。
 
上記の記事はくまにちメディカルネット2007/11/24に掲載されたものです。
 
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